【密着】リノベーション現場のリアルな1日
「リノベーション工事って、実際どんなことしてるの?」
お客様からよくいただく質問です。今回は施工管理として現場に立つ私の1日を、時系列でご紹介します。

堀
営業/施工管理
出社・朝の準備
朝は7時30分に出社します。まず最初にやるのは、その日の現場の段取り確認です。 今日は名古屋市千種区のマンションリノベーション現場。築28年の3LDKを、ご夫婦のライフスタイルに合わせた2LDK+書斎に変更する工事の3週目です。
前日の工事報告書を確認し、今日の作業内容と職人さんの配置を最終チェック。 材料の搬入時間も確認します。特にキッチンの天板は大きいので、エレベーターのサイズと搬入経路を事前に管理組合に確認済みです。
現場到着・朝礼
現場に到着したら、まず近隣のお宅に挨拶回り。マンションのリノベーション工事は、どうしても音が出ます。 「今日は大工工事で少し音が出ますが、17時には終了します」と一言お伝えするだけで、トラブルを未然に防げます。
その後、職人さんたちと朝礼。今日の作業内容、安全確認、注意事項を共有します。 IROHAHOMEでは自社の職人チームで施工するので、いつものメンバーとの連携はスムーズです。 外注に丸投げしないからこそ、「あうんの呼吸」で進められるのが強みだと思っています。
午前の作業開始
今日の午前中のメインは、リビングと書斎の間仕切り壁の造作です。 図面通りに墨出し(位置の印付け)をして、軽量鉄骨の下地を組んでいきます。
ここで大事なのが「現場合わせ」です。図面上は完璧でも、実際の壁や床は微妙に歪んでいることがあります。 特に築年数の古いマンションでは、ミリ単位の調整が必要になることも。 レーザー墨出し器を使って水平・垂直を正確に出しながら、丁寧に進めていきます。
💡 現場のちょっとした工夫
間仕切り壁を作る際、将来的にレイアウト変更の可能性がある場合は、 壁の中に補強材を入れておくことがあります。 「今は書斎だけど、将来子ども部屋にするかも」というお客様の声に応えるための、 ちょっとした先読みです。
お客様との現場打ち合わせ
今日はお客様が現場を見に来てくださいました。 工事中の現場を実際に見ていただくのは、とても大切な機会です。 図面やCGでは伝わりにくい「空間の広さ」や「光の入り方」を、実際に体感していただけます。
「思ったより広いですね!」と喜んでいただけました。 壁を取り払ったリビングは、図面で見るよりも開放感があります。 ただ、コンセントの位置について「ここにもう1つ欲しい」というご要望が。 電気工事はまだこれからなので、すぐに設計の宮崎と相談して対応します。
🏠 IROHAHOMEならではのポイント
不動産会社と工事会社が別々だと、「工事の途中で変更したい」と思っても、 誰に言えばいいか分からない…ということがよくあります。 IROHAHOMEでは物件探しから設計・施工まで同じチームなので、 現場で直接「ここ変えたい」と言っていただければ、すぐに対応できます。
昼休み
昼食は現場近くのお店で。千種区は飲食店が多いので助かります。 職人さんたちと一緒にご飯を食べながら、午後の段取りを確認。 こういう何気ない時間が、チームワークを良くしてくれると思っています。
午後の作業・設備配管
午後は設備屋さんが入って、キッチンの給排水管の配管作業です。 今回のリノベーションではキッチンの位置を変更するので、配管の取り回しが重要になります。
マンションの場合、排水管の勾配(傾き)を確保するために床を上げる必要があることがあります。 今回は既存の配管ルートをうまく活用できたので、床上げは最小限で済みました。 これは事前の調査で配管の位置を把握していたからこそ。 IROHAHOMEでは物件の内覧段階で、リノベーションの可能性と制約を確認しているので、 「工事を始めてから想定外」というリスクを減らせます。
品質チェック・写真記録
作業の区切りごとに、施工状況を写真で記録します。 壁の中に隠れてしまう配管や断熱材の施工状況は、完成後には確認できません。 だからこそ、工程ごとの記録が大切です。
この写真は工事完了時にお客様にもお渡しします。 「見えないところもちゃんとやってくれている」という安心感につながりますし、 将来のメンテナンス時にも役立ちます。
現場片付け・事務作業
17時で工事終了。現場をきれいに片付けて、共用部分の清掃も行います。 マンションのリノベーション工事では、共用部分を汚さないことが鉄則です。 養生(保護シート)の状態も毎日チェックしています。
事務所に戻ったら、今日の工事報告書を作成。 進捗状況、明日の段取り、お客様からのご要望(コンセント追加の件)を記録します。 設計チームへの共有も忘れずに。
1日を振り返って
リノベーションの現場は、毎日が「ものづくり」の連続です。 図面という設計図を、実際の空間に変えていく過程は、何年やっても面白いと感じます。
特にIROHAHOMEでは、物件探しの段階からお客様と一緒に歩んでいるので、 「このお客様のために、いい家を作りたい」という気持ちが自然と湧いてきます。 不動産と施工が一体だからこそ、お客様の想いを最後まで形にできる。 それがこの仕事の一番のやりがいです。
現場見学も歓迎です
IROHAHOMEでは、工事中の現場見学も随時受け付けています。 「リノベーションってどんな感じ?」「工事中の様子を見てみたい」という方は、 お気軽にお声がけください。実際の現場を見ていただくことで、 リノベーションのイメージがぐっと具体的になると思います。
